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BIGLOBEの上半期キーワード検索ランキング～関心は回線からコンテンツへ |
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BIGLOBEは1日、2003年度上半期のキーワード検索ランキングを発表した。ランキングは、総合部門のほか時事など10のジャンルに関してのランキングに分けられている。 総合部門は「壁紙」が1位で、壁紙の需要が相変わらず高いことが伺える。大規模掲示板サービスの「２ちゃんねる」は5位にランクインした。「地図（2位）」「動画（4位）」「MIDI（9位）」「ダウンロード（16位）」などデジタルデータ化を象徴するキーワードも多い。また、意外に多いのが地名で、「大阪（8位）」「東京（11位）」のほか、30位までに京都、名古屋、北海道など出張で行くことが多いと思われる地名が目につく。 ジャンル別では、「阪神タイガース」が5位にランクインしたのをはじめ、話題性のあるキーワードが数多く見られる。テレビ番組部門では関連おもちゃも発売されるなど話題の「トリビアの泉」が1位に入り、芸能・スポーツでは「サッカー」が1位、「ベッカム」が12位に入り、ワールドカップ終了後もサッカー人気は衰えていないようだ。製品・サービス部門ではBIGLOBE調査だけあって「NEC」が1位となったほか、「販売（5位）」「通販（7位）」「オークション（8位）」など、インターネット通販やオークション利用者の増加がうかがえる。 このほか、今回の調査で興味深いのがブロードバンド関連キーワードの増加率ランキングだ。増加したキーワードは1位から順に「視聴」「FLASH」「無料ゲーム」「ムービー」「無料動画」「漫画」「オンラインゲーム」。「視聴」は前回調査から576％と大幅に検索数が増加した。逆に、減少したキーワードでは1位「ADSL」、2位「ブロードバンド」、10位「光ファイバー」など、回線関連が目につく。ブロードバンド回線の爆発的増加の時期が一段落し、ブロードバンドに移行したユーザーの関心がコンテンツに移っている状況が読み取れる結果となった。 関連情報 ■URL 2003年上半期ランキングスペシャル（BIGLOBE) http://search.biglobe.ne.jp/2003fh/ranking.html 関連記事：Webでも阪神の快進撃～インフォシーク、上半期検索ランキング発表 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0707/infoseek.htm
（ 福田 鋭／工藤ひろえ ）
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