ソフトバンクBBは、米Fotinetが開発したセキュリティアプライアンス「FortiGate」シリーズの販売を10月6日から開始する。価格は11万円~。SOHOなどの中小規模事業所向けに販売する方針だ。
FortiGateシリーズは、アンチウイルス機能やファイアウォール機能を搭載した統合型セキュリティアプライアンス。独自開発のForti-ASIC技術により、ネットワークに侵入するワームをリアルタイムに検出できる。また、URLブラックリストとキーワード/フレーズ検出でフィルタリング可能で、ステートフル・パケット・インスペクション・ファイアウォールを装備。侵入検知・防御(IDS/IPS)やIPSec VPN機能、帯域幅を確保するトラフィックシェイピング機能なども備えている。
ラインナップは、FortiGate 50/60/100/200/300/400/500/1000/3000/3600の10種類。それぞれイーサネットポート数(2~)や同時セッション数(3,000~)、ファイアウォールスループット(30Mbps~)などが異なる。なお、上位機種の1000/3000/3600では、ギガビットイーサネットポートも搭載。価格は下位機種のFortiGate 50が11万円、上位機種のFortiGate 3600が675万円となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.softbankbb.co.jp/press/2003/p1001.html
( 鷹木 創 )
2003/10/02 13:29
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