アプリに従量制で課金できる「ソフト電池ソリューションサービス」

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アプリに従量制で課金できる「ソフト電池ソリューションサービス」

　日立製作所ユビキタスプラットフォームグループは、パルティオソフト株式会社が開発した仮想電池ソフト「ソフト電池」を利用した「ソフト電池ソリューションサービス」の提供を10月6日から開始する。価格は個別の見積もりとなる。

　「ソフト電池」は、対応するアプリケーションの稼動時間や起動回数などに応じて残量が減少する仕組みの“電池”をイメージしたソフトウェア。アプリの使用に応じて従量制で課金できる。また、対応アプリはソフト電池と組み合わせないと動作しないため、不正コピーを防ぐことも可能だ。

　ソフト電池を活用した「ソフト電池ソリューションサービス」では、ソフト電池発行から発行受託サービスまでを一括提供する。ベンダーに対しては、アプリケーションソフトにソフト電池対応コードを埋め込む「ソフト電池SDK」や技術支援サービスを用意。ソフト電池対応アプリのユーザー向けには、Web上にソフト電池を預けられるサービスや、パソコンの不調によりソフト電池が破損した場合に修復するサービスを用意する。また、パソコンの入れ替えなどでソフト電池を喪失した場合に再発行を行なう機能も提供する。

関連情報

■URL
　日立製作所
　 http://www.hitachi.co.jp/

（鷹木創）
2003/10/03 18:08

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