日本電子計算、指紋認証マウスとソフトを組み合わせた「指おぷ」

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日本電子計算、指紋認証マウスとソフトを組み合わせた「指おぷ」

　日本電子計算は6日、Webアクセス機能「Web Interface」と指紋認証マウスを組み合わせたセキュリティツール「指おぷ」を開発し、10月6日より販売開始すると発表した。価格は、1ユーザーライセンスと指紋認証マウス込みで38,000円。

　指おぷは、シトリックス社のWebアクセス機能「Web Interface」と指紋認証マウスを組み合わせた製品だ。利用するためには、リモートコンピューティングプラットフォーム「MetaFrame XP」を導入している必要がある。指紋認証技術には、日本セキュアジェネレーションの「SecuGen EyeD」を採用している。

　指おぷでは、IDや指紋認証マウスを組み合わせることにより4種類の認証手段を利用可能。具体的には、「IDとパスワード」「IDとパスワードかIDと指紋」「IDと指紋」「指紋のみ」となっている。登録可能人数は最大1,000人で、指紋データは暗号化され、サーバー内で一元管理される。対応OSは、サーバー側がWindows 2000 Server SP3以降/Windows Server 2003、クライアントがWindows　XP/2000/98SE。

「指おぷ」で利用する指紋認証機能付きマウス

関連情報

■URL
　日本電子計算株式会社
　 http://www.jip.co.jp/

（大津心）
2003/10/06 16:53

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