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米MPEG LA、デジタル著作権(DRM)のパテントプール計画


 米MPEG LA, LLCは、デジタル著作権(DRM)関連技術で、次の標準となるべきDRM Reference Model v 1.0に関する技術のパテントプールを設立することを明らかにした。現在、パテントプールに参画する企業を募集中で、順調に行けばMPEGなどと同様のプールを設定し、ライセンス事業を行なっていく予定だという。同社は、パテントプールの運営およびそのライセンス事業を専門としており、ノウハウを次世代の技術ともいわれるDRMに活かす。

 DRMの主な技術内容は、デジタルコンテンツ利用に関する許諾情報の管理。プールで目指すのは、この技術に必須の特許を特定し、単一のライセンスで、世界中で特許侵害することなく事業を行なえるようにすることだ。ライセンス獲得のために、簡便で、公平で、合理的で、差別的でないライセンスシステムを構築することが必要。

 DRMは、特にNapster事件以後注目され、音楽などのダウンロード事業を行なうにはほぼ必須の技術となっている。しかし、どの技術がどの特許でカバーされているかわからない状況にあると言っても過言ではない。MPEG LAはその状態に注目したわけだ。

 今回提唱するDRM Reference Modelでは、まず第1期としてスタートし、第3期まで推進される。第2期では、DRM Reference Modelにとって必須であるかどうか評価すべき特許の募集があり、最後の第3期では共同特許ライセンスの条項を決定する段階となる。第1期の募集は11月15日を期限として行なっている。


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URL
  ニュースリリース(英文)
  http://mpegla.com/news/n_03-10-02_drm.html


( Gana Hiyoshi )
2003/10/07 11:51

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