株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下NTTPC)は、法人向けVPNサービス「CUNets(Closed User Network service)」で、IPセントレックス対応IP電話サービスの提供を開始した。価格は、初期登録料・月額利用料がそれぞれ50,000円。端末の設置や内線グループの設定ごとに初期登録料・月額利用料それぞれ1,000円づつ必要で、国内の一般加入電話への通話料は一律3分8円となっている。
IPセントレックスとは、IP網経由でPBX機能を提供するサービス。今回開始したIPセントレックス対応IP電話では、内線番号の割り当てや保留、転送、代理応答などのPBX機能が利用できる。また、同サービスを利用するために必要な機器は、NTTPCから一括して購入することも可能だ。なお、一般加入電話からの050番号での着信については今後対応する予定だという。
NTTPCでは、「IPセントレックスを導入することで、企業内で拠点ごとに設置していたPBX関連の保守費用を削減できる。また、PBXの接続に必要だった専用線をデータネットワークと統合し、回線コストの集約も可能だ」としている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.nttpc.co.jp/press/html2003/20031007.html
( 鷹木 創 )
2003/10/07 19:10
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