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富士通SSL、企業内のパソコンを個々に管理できる「PC/Safeシリーズ」


 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下富士通SSL)は、企業内のパソコンを個々に管理し、安全性を確保することを目的にした製品群「PC/Safeシリーズ」を10月15日に発売する。

 PC/Safeシリーズは、ウイルス対策管理の「SafeManager(セーフマネージャ)」、情報漏洩対策の「SafeBoot(セーフブート)」「SafeSecureBOX」「Safeディスク消去人」、不正使用防止の「SafeDefenseWinPro」、不正接続検知の「SafeIPWATCHER」などの製品で構成されるシリーズだ。

 SafeManagerでは、社内PCのセキュリティパッチへの対応や、アンチウイルスソフトのウイルス定義ファイル更新、ウイルススキャン実施などの状況を把握・管理できる。SafeBootは、パソコンのハードディスクにある全てのデータを暗号化する製品。盗難、紛失時の情報漏洩に防止を目的としている。SafeSecureBOXでは、ハードディスク内のデータやMOなどの外部メディアに保存されたデータ、メール送信時に添付するデータを暗号化する。Safeディスク消去人は、廃棄するPCからの重要データ流出を防ぐため、データを復元不可能な状態にする。パソコンの機能を制限するSafeDefenseWinProでは、特定のWebサイトへのアクセスを制限することもできる。ネットワーク全体のリソースを集中管理できるSafeIPWATCHERでは、不正に接続した機器などの検知も可能だ。

 価格は、SafeManagerが20ライセンス120,000円~、SafeBootが20ライセンス600,000円~、SafeSecureBOXが1ライセンス12,800円もしくは100ライセンス896,000円、Safeディスク消去人が1ライセンス3,000円もしくは100ライセンス95,000円、SafeDefenseWinProが1ライセンス12,800円~、SafeIPWATCHERが最小構成400,000円~。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.ssl.fujitsu.com/info/press/Press031007.html


( 鷹木 創 )
2003/10/07 20:31

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