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友だちリスト
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株式会社ドコモAOLは、Mac OS向けにインスタントメッセンジャー(IM)機能を搭載するメールソフト「AOL Communicator for Mac OS X」の無償配布を10月20日から開始する。12日、13日に開催される「Mac-iTokyo 2003」でデモンストレーションする予定。
AOL CommunicatorはIM機能を搭載しているほか、ユーザーの設定を学習して、迷惑メールと判断したメールを自動的にフィルタリングするメールソフト。メール検索や自動振り分け機能などの基本的な機能に加え、メールソフトのアドレス帳とIMの友だちリストとの同期もできる。また、メールのプレビューには、AOL傘下であるNetscapeの表示エンジン「Gecko」を利用しているため、Internet Explorerの脆弱性による悪影響を免れることができるという。POPでの受信も設定できるため、AOL以外のメールアドレスも受信可能だ。
今回発表されたMac OS版では、OSに標準搭載されているIM機能「iChat」のユーザーリストを共有できる。また、アドレス帳や友だちリストはサーバー上で管理しているため、ドコモAOLが提供するMac OS向け接続ソフト「AOL for Mac OS X」などとも共有可能となっている。
このほか、閲覧したメールに一行程度のメッセージを返信する「ひとこと返信」機能や、携帯電話からのメールを自動判別し、テキストメールで送付する機能なども用意されている。
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スクリーンショット
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.jp.aol.com/info/release/20031009.html
関連記事:ドコモAOL、迷惑メール対応メールソフト「AOL Communicator」
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0528/aol.htm
( 鷹木 創 )
2003/10/09 19:00
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