NTTソフトウェアは、携帯電話やPDAにも対応した法人向け情報共有ツール「ゆびこら」を11月4日より提供する。価格は50万円。
「ゆびこら」は、スケジュール帳や掲示板などが利用できる法人向けソフトウェア。ASP型ではなく、UNIXのサーバーにインストールして利用する。携帯電話などのメールで記事の投稿ができるほか、スケジュールの登録・変更などもメールで行なえる。vCalendarにも対応しており、携帯電話やPDAにスケジュールなどが取り込める。
また、複数の「ゆびこら」サーバー間で同期設定することで、1つのサーバー上で更新された情報を他サーバーに反映することも可能。これにより、複数の企業間で掲示板やスケジュールを共有することができる。
NTTソフトウェアでは、Webやメールなどの既存のツールを利用するため、中小企業などでも導入しやすいとしている。ライセンス数に制限はないが、同社では適正人数として400人程度での利用を想定。現在、ASP方式での提供も検討中で、2003年度末までに5,000万円の売上げを見込む。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntts.co.jp/wn/WhatsNew/031009_NR.html
( 津田啓夢 )
2003/10/09 19:00
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