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経産省、“末承諾広告※”メールを違法に送信していた2業者を行政処分


 経済産業省は9日、特定商取引法に違反して迷惑メールを送信していた2業者に対して違反行為の是正を命じる行政処分を行なったと発表した。同法に基づく行政処分は今回が初めて。

 行政処分を命じられたのは、東京都杉並区の株式会社リメインと東京都中野区の有限会社アクセス・コントロール。リメインは「ぱ写っchao」「大奥」「オレンジ」、アクセス・コントロールは「かまって欲しいの」「エンジェルクラブ」「花びら」という出会い系サイトをそれぞれ運営しており、これらのサイトへの勧誘のために迷惑メールを携帯電話に向けて送信していた。

 特定商取引法では、メールのサブジェクトに「未承諾広告※」と表示することを定めているが、2社はこれを「末承諾広告※」「※未詳諾広告※」「未_承_諾_広_告_※」などと不適切に表示していた。また、メールの本文中に事業社名や、受信拒否を受け付けるためのメールアドレスを表示しなかった。


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URL
  ニュースリリース(PDFファイル)
  http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004584/0/031009meiwakumail.pdf


( 岡田大助 )
2003/10/10 13:24

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