Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

日本信販、リアルで配ってネットで使う電子マネーカード


 日本信販は14日、電子マネーの情報をスクラッチカードなどに印字し販売促進などに利用できる新サービス「NICOS電子マネー・リアルカード方式」を取り扱うことを発表した。

 「NICOS電子マネー・リアルカード方式」とは、2001年7月に開発された「NICOS電子マネーシステム」のオプション機能の1つだ。対象は、ネット通販やデジタルコンテンツの販売を手がけている企業。サイト運営企業は、日本信販のサーバーから電子マネーの額と有効期限を指定し、専用のIDを取得した後、IDと自社のサイトURLを実在の販売促進媒体であるスクラッチカードや名刺などに印字し、顧客に配布する。顧客はその媒体をもとに企業のURLにアクセスし、電子マネーIDを入力することにより電子マネーを取得、商品購入やゲームなどが楽しめるという仕組み。

 日本信販によると、同システムを採用することにより、電子マネーを実店舗や街頭でも配布することが可能となり、サイトへの誘導率や売り上げ向上などのための効果的なプロモーション活動が可能になるという。

 同社は、このシステムの導入を広範なサイト運営企業に働きかけ、初年度に50社、3年後300社での採用を見込んでいる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nicos.co.jp/about/release/20031014a.html

アイデクス、金券を電子マネー「モンデックス」へ換金できるサービス(2003/08/12)


( 福田 鋭 )
2003/10/14 15:41

- ページの先頭へ-

Internet Watch ホームページ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.