NACのマカフィー製品、KCOMや地域ISPでオンライン提供

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NACのマカフィー製品、KCOMや地域ISPでオンライン提供

　日本ネットワークアソシエイツ（NAC）とKDDIグループのISPであるKCOMは15日、個人向けマカフィー製品のサービスで業務提携すると発表した。KCOMをはじめ、地域ISP、CATV事業者の会員を対象に、ウイルス対策ソフトなどをオンラインサービスとして提供する。

　提供されるのは、ウイルス対策ソフト「マカフィー・ウイルススキャン」、パーソナルファイアウォールソフト「マカフィー・パーソナルファイアウォールプラス」、個人情報保護およびコンテンツフィルタリングソフト「マカフィー・プライバシーサービス」の3製品。利用料はそれぞれ月額250円、3製品セットで月額600円となる。PCのセキュリティレベルチェックやセキュリティアラートなどの最新情報を提供する「セキュリティセンター」も無償で利用できる。

　提供対象となるISPは、KCOMのほか、KCOMがパートナーとして販売提携する全国の地域ISPやCATV事業者。すでに15社で採用が決定しており、まずは11月上旬よりKCOM、富士通長野システムエンジニアリング（infovalley）、三重データ通信（mint）、サンフィールド・インターネット、倉敷ケーブルテレビ、まねきねこ、ネスクなどで提供を開始する。

関連情報

■URL
　 KCOMのニュースリリース
　 http://www.kcom.co.jp/release/2003/1010/index.html

・ NAC、10月1日から一般向けに「マカフィー・ウイルススキャン」発売（2003/09/25）

（永沢茂）
2003/10/15 13:45

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