イスラエルのCheck Point Software Technologiesは14日、小規模事業者向けセキュリティアプライアンス「Safe@Office」を発表した。日本では11月以降に出荷する予定で、価格は5ユーザー対応版で48,000円から。
Safe@Officeは、同社のファイアウォール・VPNソフトウェア「VPN-1R/FireWall-1R」を利用したアプライアンス。セキュリティルールがプリセットされて出荷されるため、設置後すぐに運用を開始できる点が特徴だ。初期設定エラーも防げるという。
ファイアウォールは、ステートフルインスペクション方式を採用している。ステートフルインスペクション技術は、「INSPECT」と呼ばれるCheck Point社独自の簡易言語で記述されており、ユーザーが自分自身で設定できるのが特徴だ。VPN機能では、サイト間やリモートアクセスに対応した。スループットは、ファイアウォールが22~150Mbps、VPNが3~30Mbpsだという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.checkpoint.co.jp/pr/2003/20031015.html
関連記事:ファイアウォールは「マルチ・レイヤのセキュリティと事後対策」が要に
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0513/check.htm
( 大津 心 )
2003/10/16 14:57
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