東京モーターショーでICタグと携帯を使った無料情報配信サービス

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東京モーターショーでICタグと携帯を使った無料情報配信サービス

　凸版印刷は、10月25日から開催される「第37回東京モーターショー ―乗用車・二輪車―（2003年）」でにおいて、ICタグと携帯電話、そしてFMラジオ放送を連動させた情報配信サービス「Motor Info Gate」を実施する。

　「Motor Info Gate」は、イベント期間中にエフエム東京の番組内でモーターショーへの来場を呼びかけ、来場後はIDタグと携帯電話を使った情報配信サービスでイベント情報を提供するもの。開催中、ICタグは毎日先着1万枚が無料で配布される。ユーザーは、ICタグ番号を携帯電話のメール本文に記載して、指定のメールアドレスに送信して登録を行なう。

　会場内に設置された読み取り機にICタグをかざすと、読み取り機器毎に設定されたコンテンツが配信される。また、イベントの開始時間に合わせてプッシュ型でメール配信も行なう。

　凸版印刷では、イベント期間中のICタグの配布、参加見込みを15万人と予想。多数の来場者が見込まれるモーターショーで、同社のICタグを使った情報配信サービスが実用レベルにあることをアピールしたい考えだ。同社では今後もICタグと携帯電話、放送サービスの連携を深めていくとしている。

関連情報

■URL
　「Motor Info Gate」の概要
　 http://www.tokyo-motorshow.com/show/2003/PUBLIC/eventinfo/motor_infoGate.html

（津田啓夢）
2003/10/23 21:33

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