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パワードコム、クライアント側に専用ソフト不要のVPNサービス開始


 パワードコムは30日、SSL-VPN装置を利用したインターネットVPNサービス「Powered VPN-SSL」を11月1日より提供開始すると発表した。価格は、回線使用料やSSL-VPN装置利用料込みで月額376,800円から。

 Powered VPN-SSLは、パワードコムのインターネット接続サービス「Powered Internet」と米Neoteris製のSSL-VPN装置を組み合わせて提供するインターネットVPNサービス。SSL-VPN装置をセンター側に設置しているため、クライアント側に専用ソフトウェアをインストールせずにセキュアなインターネットVPN接続が可能になるという。

 SSLを利用しているため、通信を暗号化したまま社内ネットワークへのアクセスが可能。出張中などでも、社外から社内アプリケーションへセキュアにアクセスができるという。Webアプリケーション以外のグループウェアにも対応。また、ネットワークサービスも含めた監視・保守サービスはパワードコムが担当する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.poweredcom.net/news/03_news/031030a.html
  米Neoteris、SSLベースのリモートアクセス製品日本語版を発売
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0407/ive.htm


( 大津 心 )
2003/10/30 18:31

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