フュージョン、19億5,000万円の第三者割当増資を実施

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フュージョン、19億5,000万円の第三者割当増資を実施

～パワードコムが5億円出資し、さまざまな分野で提携関係を構築

　フュージョン・コミュニケーションズは31日、19億5,000万円の第三者割当増資を同日付けで実施したと発表した。増資により、同社の資本金は11月1日現在で105億7,500万円となる。

　増資は既存株主を中心として行なわれたが、新規株主としてパワードコムとベンチャーキャピタル2社が加わったという。パワードコムの出資額は5億円で、2.71％の出資率となる。なお、フュージョンの親会社である日商エレクトロニクスは今回7億1,000万円を引き受け、出資比率が46％となった。

　フュージョンでは、この出資を機に「FUSION IP-Phone」サービスにおけるネットワークパートナーとしてパワードコムと提携関係を構築し、同社のアクセス網を利用したサービスや相互補完、協力が可能な分野での関係を強化するとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（フュージョン・コミュニケーションズ）
　 http://www.0038.net/press/nw031031.html
　ニュースリリース（日商エレクトロニクス）
　 http://www.nissho-ele.co.jp/press/goods/2003/fusion031031.htm

■関連記事
・日商エレなど、フュージョンとパワードコムの電話事業統合報道を否定（2003/10/30）

（大津心）
2003/10/31 11:55

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