センドメールは13日、Windows対応のメール配信サーバー「Sendmail Switch 3.1」を発表し、パートナーを通じて販売開始すると発表した。価格はオープンプライス。対応OSはWindows 2000 Server SP4/2000 Advanced Serverとなっており、Windows Server 2003には12月対応予定。
Sendmail Switch 3.1は、オープンソースメールサーバー「sendmail 8.12」をベースにパフォーマンスやリモートシステム監視・管理機能などを拡充したWindows用メール配信サーバー。各拠点や部門用途に適した「Sendmail Single Switch 3.1」と、複数のメール配信サーバーを一括管理するのに適した「Sendmail Multi Switch 3.1」の2モデルが用意されている。UNIXやLinux対応版は4月に発売済み。
Sendmail Switch 3.1は、sendmail 8.12をベースとすることで大幅にパフォーマンスを改善したほか、SNMP(Simple Network Management Protocol)ベースの監視ツールへの対応、メールキューの検索や検疫中のキューが置かれているディレクトリが簡単に管理可能になった点などが特徴だ。
関連情報
■URL
センドメール
http://www.sendmail.com/jp/
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http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0422/sendmail.htm
( 大津 心 )
2003/11/13 17:08
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