エムオーテックス、セキュリティパッチの自動インストール機能を開発

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エムオーテックス、セキュリティパッチの自動インストール機能を開発

　エムオーテックスは18日、セキュリティ修正プログラムの自動インストール機能を開発。同社のネットワークセキュリティ管理ツール「LanScope Cat3」の次期バージョンへ搭載すると発表した。次期バージョンは、2004年2月にリリース予定。

　LanScope Cat3は、Webアクセス監視・サーバー監視機能などを搭載したネットワークセキュリティツール。現行バージョンでもWindowsのセキュリティ修正プログラムの適用状況を管理画面で確認し、配布することが可能だが、インストール時には各PCのAdministrator権限とユーザーの個別作業が必要だった。

　次期バージョンでは、セキュリティ修正プログラムの配布からインストールまで自動化することが可能。OSだけでなく、Internet Explorerの適用状況も把握できるようになる。また、各PCのセキュリティ修正プログラム適用状況に応じて配布を行なうか、またはOSのバージョン別にグループ化して必要なPCにのみ対応を行なうといった利用方法もできる。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95。

　同社によると、価格は次期バージョンにおいても現行バージョンと同額となる見込み。現行バージョンは、サーバー側が258,000円、クライアント側が10ライセンスで55,000円から。

関連情報

■URL
　エムオーテックス
　 http://www.motex.co.jp/

（大津心）
2003/11/18 17:28

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