マイクロソフトは、IT活用支援を通じて高齢者や障害者の自律を図るプログラム「Unlimited Potential(UP)」を発表した。当初、大分県で取り組んでいく。
UPは、ITトレーニングによりスキルの向上と生涯教育の推進に取り組み、これまでITに接する機会の少なかったユーザーが自己の可能性を発揮できるようにするためのプログラム。マイクロソフトによれば、すでに38の国や地域で82の団体と共同して実施されているという。
今回日本国内のUP第1弾として、大分県と財団法人ハイパーネットワーク研究所と協力し、特定非営利団体(NPO)「シニアネット大分」とともに取り組んでいく。期間は2003年度から2008年度までの5年間。
大分県の広瀬勝貞知事は、「大分県でも、長期間の人材育成は課題。UPにより高齢者や障害者のIT活用能力が高まるとともに、地域社会の活性化を期待する」とコメントしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(大分県との合意内容について)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1768
ニュースリリース(Unlimited Potentialについて)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1767
( 鷹木 創 )
2003/11/18 20:16
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