ヤフーは、Yahoo!リサーチ登録モニターを対象に実施した「サイドビジネス」をテーマにしたアンケートの結果を発表した。アンケートの調査期間は11月12日から15日までで、417名(男性205名、女性212名)から回答を得た。全体の集計によると、副業の希望年収は平均で127.9万円と100万円を超えた。
調査によると、現在サイドビジネスを行なっていると回答したモニターは、全体の20.9%(男性19.0%、女性22.6%)に止まった。一方、サイドビジネスを行なっていないモニターのうち今後やってみたいとする回答は67.9%(男性66.3%、女性69.5%)に達している。サイドビジネスを行なう割合は、地域別では四国が35.7%と最多。ついで南関東(28.2%)、北陸(20.5%)となっている。年齢別では50代が24.7%と最も高く、60代(24.0%)、40代(20.1%)と続く。
サイドビジネスのきっかけは、「求人広告やWebサイトなどで情報を見て」が24.7%と最多。2位は「独立・起業を目指して」が14.3%、3位は「知人・友人の仕事の手伝いをしていて」が10.4%となっている。サイドビジネスを行なう理由としては、「空いた時間を活用したい」が49.4%に上り、続いて「本業からの収入だけでは足りない」が37.9%、「自由に使えるお小遣いが欲しいから」が36.8%、「趣味の活用・才能を活かしたいから」が34.5%と上位を占めた。
サイドビジネスの希望年収は、平均で127.9万円(男性173万円、女性86.4万円)。一方、実際の平均収入は70.6万円(男性124.8万円、女性26.5万円)となった。やってみたいサイドビジネスは、現在副業を行なっている人では1位がオンラインショップ経営、2位がアンケート・モニター、3位がネットオークション。副業を行なっていない人では、在宅データ入力が最多で、アンケート・モニター、オンラインショップ経営と続いている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2003/1119.html
Yahoo!リサーチ
http://research.yahoo.co.jp/
( 鷹木 創 )
2003/11/19 18:59
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