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メディアヴィジョン、DVDから映像データを取り出せるMac用ソフト


Cinematizeは米Miraizon社が開発したソフト。メディアヴィジョンと丸紅が独占販売契約を締結し、国内向けに販売する
 メディアヴィジョンは21日、DVDから簡単に映像データや音声データを取り出せるMac用ソフト「Cinematize 1.0日本語版」を12月19日に発売すると発表した。価格は7,800円。Mac OS X 10.1.5以上に対応する。

 Cinematizeでは、DVDからチャプター単位で映像データを取り出し、QuickTimeのムービーファイルまたはMPEG-2プログラムストリームとして保存できる。NTSCやPALなどのビデオ方式を含むあらゆるタイプのDVDビデオに対応するとともに、マルチアングルやマルチ音声トラック、字幕などを含む複雑な構成でも抽出可能だという。音声データはPCMやAC-3、MPEG、DTSなどに対応。PCMとAC-3についてはAIFF、WAV、QuickTime形式へのデコード可能で、MPEGやDTSについてはMPEG-2またはエレメンタリーストリーム形式での取り出しが可能になっている。

 メディアヴィジョンでは、Cinematizeと各種編集ソフトを組み合わせることで、複数のDVDからデータを取り出してオリジナルのビデオクリップ集を作成したり、家庭用DVDレコーダーで録画したDVDから好きな番組を集めることが可能になるとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.mvi.co.jp/redirect.php?url=/whatsnew/new_245.html


( 永沢 茂 )
2003/11/21 19:35

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