イージーシステムズジャパンは26日、セキュリティシステム「ezFile Security」にセキュリティ保険を付帯させたソリューション製品を12月1日より販売開始すると発表した。
ezFile Securityは、DRM技術を利用して機密情報の漏えいを防止するためのソフトウェア。ドキュメントファイルに対して暗号化を施すだけでなく、閲覧期間の限定や印刷や保存の禁止などの利用制限を設けることによって、情報漏えいを防止するという。今回、東京海上火災保険のセキュリティ保険(個人情報漏えい賠償責任保険)を付帯させたため、万が一漏えいした場合でも最大1,000万円が補償される。
保険はezFile Securityがインストールされている端末での誤操作や、正当な利用権限を持たない者の不正操作などによって、個人情報などが漏えいした際にプライバシー侵害などに対する保険金負担が保険によって補償されるというもの。イージーシステムズでは、大企業や官公庁などでの需要を見込んでいるという。
価格は、保険料込みで10ユーザーの場合で1ユーザーあたり月額5,000円から。100ユーザーの場合だと、月額2,400円となる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.easy.co.jp/press/release20031126.html
関連記事:東京海上のウイルス保険付きウイルス対策ソフト「ウイルスチェイサー」
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0618/virus.htm
( 大津 心 )
2003/11/26 14:33
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