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NEC、Officeやメッセンジャーから電話がかけられる「I_Teamaesse」


利用イメージ
 NECインフロンティアは、マイクロソフトのOfficeシリーズやWindows MessengerとIP電話を統合する業務向けコミュニケーションパッケージ「I_Teamaesse」を12月18日に発売する。価格は、SIPゲートウェイ、USBハンドセット付きソフトフォン、IP電話機1台の5クライアント構成で約30万円。Windows 2003 Serverにインストールし、Windows 2000 SP3もしくはWindows XPを搭載したクライアントPCで利用できる。

 I_Teamaesseは、Office 2003のプレゼンス表示機能やWindows Messenger 5.0以降と連携し、相手のプレゼンスを表示しながらコミュニケーションがとれる業務向けツール。アプリケーションから、固定回線やIP電話、携帯電話などに直接電話できるのが特徴だ。PC同士だけではなく、SIP対応IP電話のプレゼンスを表示できるようになっている。外出時には、iモードもしくはボーダフォンライブ対応携帯電話のほか、PCやPDAのWebブラウザを通じて、I_Teamaesseを利用しているPCのプレゼンスも確認できる。

 さらに、携帯電話のブラウザからI_Teamaesseに発信指示を出して、携帯電話に発信させることも可能だ。NECインフロンティアでは、この機能を利用して通信費を削減できるという。

 このほか、メールの署名や携帯電話の電話帳などテキスト情報をドラッグするだけで、データベースに登録できるテキスト自動解析技術を導入。登録したデータを個人用、業務用などと用途に応じて振り分けられる機能も搭載している。


関連情報

URL
  NECインフロンティア
  http://www.necinfrontia.co.jp/


( 鷹木 創 )
2003/11/26 20:35

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