NTTドコモは、迷惑メール対策として提供している「ドメイン指定受信」機能に、他キャリアの携帯やPHSから送信されるメールを、キャリアごとに受信可否できる機能を12月25日から提供する。「ドメイン指定受信」機能の利用料は無料で、「iMenu」の「オプション設定」から設定を行なう。
「ドメイン指定受信」機能は、メールの受信可否をユーザーが設定することで迷惑メール対策が施せるもの。今回新たにキャリアごとに受信可否設定できる機能が追加される。設定画面上で、チェックを外したキャリアからのメールを受信拒否でき、個別にメールアドレスを登録すれば、受信拒否設定したキャリアであってもメール受信が可能となる。なお、初期設定では全キャリアのメール受信が許可されている。
また、ドコモではiモード端末を使った迷惑メール送信者に対し、契約に基づいて契約者名義の全携帯回線の利用を停止したり、メール送信数を制限するなどの措置をとっている。同社によれば、11月18日までに、2,061回線を停止しているという。
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■URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew1127.html
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・ ドコモ、iモード端末からの迷惑メール受信拒否機能を強化(2003/11/05)
( 津田啓夢 )
2003/11/27 19:07
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