デジターボは27日、ウイルス対策ソフト「ウイルスドクター2004シリーズ」2製品を2004年1月23日に発売すると発表した。対応OSは、Windows XP SP1/2000 SP3/Me/98SE。
ウイルスドクターは「簡単、高機能、低価格」をコンセプトに、2003年4月に発表されたウイルス対策ソフト。ウイルスドクター2004シリーズでは、標準バージョンの「ウイルスドクター2004インターネットセキュリティ」と、標準バージョンからファイアウォール機能を省いた廉価版「ウイルスドクター2004ベーシック」の2種類を用意。価格は、標準バージョンが4,980円、年間更新料2,000円。ベーシックが2,480円、年間更新料1,500円。
新バージョンでは、個人情報を盗み出すスパイウェアに新たに対応。スパイウェアは開発元である北京江民新科技術有限公司が認定したものがリストアップされ、ウイルス定義ファイルなどと同様に更新される。また、ユーザーが氏名やクレジットカード番号などを登録することにより、個人情報の流出を防ぐ「送受信ブロック機能」を搭載したほか、ウイルス検索エンジンを改良することにより、検索の高速化を実現したという。
なお、デジターボでは現行バージョンである「ウイルスドクター」「ウイルスドクターベーシック」「ウイルスドクター二〇〇三年熱狂!! 甲子園えでぃしょん」の3バージョン利用ユーザーに対して、無料で「ウイルスドクター2004シリーズ」にアップグレードできるキャンペーンを実施している。
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「ウイルスドクター2004インターネットセキュリティ」のパッケージイメージ
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ウイルスドクター2004の画面イメージ
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関連情報
■URL
ウイルスドクター
http://www.virusdoctor.jp/
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( 大津 心 )
2003/11/27 19:20
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