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IIJテクノロジー、Webアプリケーションの脆弱性検査サービス開始


 IIJテクノロジーは1日、Webアプリケーションの脆弱性を検査するサービス「IBPS Webアプリケーション検査サービス」を提供すると発表した。

 IBPS Webアプリケーション検査サービスは、オンラインショッピングやインターネットオークション、BBSなどのWebアプリケーションに対して、専門のセキュリティエンジニアが個別に検査するサービス。検査は、IIJテクノロジーとNRIセキュアテクノロジーズのエンジニアが協力して行なう。汎用検査ツールによる検査では検査しきれない脆弱性でも、専門エンジニアが行なう人的検査により早期発見が可能だという。

 具体的な検査項目は、ログインIDなどユーザー認証方式の脆弱性検査、セッションハイジャックの可否検査、クロスサイトスクリプトの脆弱性検査、トランザクション処理における脆弱性検査など7項目。価格は1ページあたり82,000円から。

 検査後には、危険度や対応策が記述されている「セキュリティ検査報告書」の作成・提出に加えて、セキュリティエンジニア自身による報告会を実施する。報告会では、エンジニアが報告書をもとに対面方式で検査結果や対策概要に関するコンサルティングを行なう。オプションサービスでは、発見された脆弱性を対策後に再検査するサービスも用意されている。


検査報告書のイメージ

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2003/1201.html


( 大津 心 )
2003/12/01 13:57

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