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楽天、広告やメールでポイントを配布するプログラム開始


ラッキーコードの入力画面イメージ
 楽天は8日、「楽天スーパーポイント」を広告などで広く配布するプログラム「楽天ラッキーポイント」を開始したと発表した。同社が配布するメールやチラシに記載された英数字12桁の「ラッキーコード」をWebサイト上で入力すると、そのユーザーに楽天スーパーポイントが付与される仕組み。

 楽天スーパーポイントは、買い物した金額に応じて楽天会員にポイントが付与されるサービスで、1ポイント1円で楽天での支払いに利用できる。今回開始した楽天ラッキーポイントでは、楽天の非会員であっても、会員登録手続き(無料)をすることで入手したラッキーコードをポイントに変えられる。

 楽天では、まず5日から31日まで大手ISPの会員向けにラッキーコード付きのチラシ約286万枚を送付し、楽天会員に新規登録したユーザーに300ポイントを付与する。さらに6日から30日にかけて、山手線の主要駅において数万枚のチラシを配布。モバイルユーザーを対象に300ポイントを付与するほか、抽選で30名に10,000ポイントを付与するキャンペーンを実施する。なお、これらのキャンペーンで付与されたポイントには利用期限があるので注意が必要だ。

 楽天ではこのほか、デジタルコンテンツのダウンロード販売サービス「楽天ダウンロード」において8日、楽天会員のID機能も統合した。楽天会員であれば、購入手続き時の入力作業が簡略化されるとともに、楽天スーパーポイントの付与対象にもなった。

 楽天ではグループで提供するサービスのID統合を進めており、ポイントの付与対象となるサービスは、「楽天市場」「ケータイ版楽天市場」「楽天ブックス」「楽天フリマ」「楽天トラベル」「楽天デリバリー」に続いて7サービス目となる。


関連情報

URL
  楽天スーパーポイント
  https://point.rakuten.co.jp/
  関連記事:楽天、「スーパーポイント」を「楽天市場」の支払いで利用可能に
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0415/raku.htm


( 永沢 茂 )
2003/12/08 17:32

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