サミー株式会社は8日、CSKが保有するセガの株式39,148,600株を取得し、持分法適用会社化すると発表した。
今回サミーが取得したのはCSKが保有するセガの全株式3,914万株であり、セガの発行済株式の22.4%にあたる。これにより、サミーはセガの筆頭株主となった。取得費用は453億3,400万円。
サミーは2月にセガとの事業統合を発表していたが、5月に断念していた。今回サミーはセガを持分法適用会社とすることで、同社のパチンコ・パチスロ事業の製品で得た収益をアミューズメントやコンテンツ分野を扱う「NEWS事業」に再投資し、収益構造の改革を目指すという。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://ir.sammy.co.jp/release/pdf/03_12_08_irj.pdf
セガのニュースリリース(PDF)
http://sega.jp/IR/cr/pdf/20031208.pdf
( 大津 心 )
2003/12/08 18:40
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