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ショッピングカートを途中で放棄する人が67.1%〜レッド・シェリフ調査


 レッド・シェリフとビデオリサーチインタラクティブは9日、2003年7〜9月期のECサイトの販売促進効果評価値「RedSheriff Index」を発表した。RedSheriff Indexは、Webブラウザに表示されたすべての視聴者アクセスを対象とする「全数調査」を使った企業サイト評価値。レッド・シェリフによると、同社顧客の数十サイト(ユニークユーザー数300万〜400万人)を対象に集計したという。

 7〜9月期の評価では、ユーザーが最初のページを閲覧しただけでサイトを離れてしまう率を表わす「トップページ離脱率」が21.7%、全訪問者のうち会員登録や資料請求、商品の購入をした人の率を表わす「顧客コンバージョンレイト」が3.5%、一度は商品を選んだものの途中で買い物を中止した率を表わす「ショッピングカート放棄率」が67.1%、月をまたいで再訪した率を表わす「リピート率」が19.3%だった。

 レポートによれば、米国での調査におけるショッピングカート放棄率は50%を下回っており、67%という数値は極めて高く、大幅に改善の余地があるとしている。ショッピングカート放棄率が高くなる要因は、インターネット習熟度、決済方法・商品受け取り方法への不安の度合い、年齢、性別、商品への知識、ライフスタイル、インターネット接続環境など、サイト利用者の特性に合った購入手続きのフローが準備されていないケースがいちばん大きいという。また、米国と違って情報の入力方法が全角・半角とまちまちなのでストレスを感じたり、クレジットカード情報の入力に抵抗を感じてしまうといった日本独自の要因も挙げている。

 レッド・シェリフでは改善策として、ユーザー構成に合った購入手続きフローを準備し、購入手続きまでの各ページへの遷移がスムーズに行なわれているかを検証することが望ましいとしている。


関連情報

URL
  レッド・シェリフ
  http://www.redsheriff.com/jp/


( 岡田大助 )
2003/12/09 14:00

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