米Microsoftは9日(米国時間)、12月は月例となった脆弱性情報やセキュリティ修正プログラムを公開しないと発表した。
同社では10月以降、同社製品の脆弱性情報やセキュリティ修正プログラムを1カ月分まとめて公開する方針に変更しており、公開日は毎月第2火曜日に設定していた。12月には9日に公開する予定だったが、今月は公開すべき情報がないという。
ただし、緊急を要する脆弱性が発見された場合には即時に対応するとしているため、今後も注意が必要だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/technet/security/
・ Windows XP/2000にネットワークに接続しているだけで危険な脆弱性(2003/11/12)
・ IEの累積パッチが公開、IEを利用していなくても影響を受ける(2003/11/12)
・ Windowsに任意のコードが実行される緊急の脆弱性など5種類を公開(2003/10/16)
( 大津 心 )
2003/12/10 11:13
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