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NTT-ME、ストレージサービス「iTrustee」で新コースの提供開始


 NTT-MEは、同社が提供するインターネットストレージサービス「iTrustee(アイトラスティ)」のサービス体系を一新し、新サービスを12月11日より提供開始する。

 iTrusteeは、NTT-MEがインターネット上のストレージサーバ中に利用者専用のスペースを用意し、利用者が専用スペースへのファイルのアップロード・ダウンロードや複数拠点でのファイル共有ができるサービス。これまで、基本サービスを軸とし、利用状況にあわせてオプションを追加するサービス体系を採用していたが、今回の改正により、「スタンダードコース」と「プロコース」の2コースのみの提供となる。

 スタンダードコースは、インターネット上のストレージサーバ内専用スペースへログインし、フォルダやファイルのアップロード・ダウンロードを行なう。ファイル操作は無料の専用アプリケーション「iTrusteeマネージャー」やWebブラウザ上で行なえる。また、iTrusteeユーザー以外からのファイルアップロードを許可するためのURLを発行し、メール等を利用して知らせることも可能だという。また、プロコースは、スタンダードコースの機能に加え、専用スペースを共有できるサブユーザーIDを作成することが可能。サブユーザーごとにアクセス権の設定もできる。

 スタンダードコースの月額利用料は、100MBで250円、500MBで380円、1GBで500円。プロコースが100MBで550円、500MBで680円、1GBで800円となる。このほか、1GB以上の容量を使用する場合は1GB増量につき月500円、プロコースでのサブユーザーID 1件につき月200円が別途必要になる。なお、サービス契約は3カ月、6カ月、1年の利用期間から選択可能で、契約時に選択した利用期間分の料金を一括で支払う。


プロコース利用イメージ

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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-me.co.jp/news/news2003/nws031210.htm


( 大久保有規彦 )
2003/12/10 20:25

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