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新サービスの利用イメージ
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NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、オンラインストレージやスケジューラ機能などが利用できる個人向けサービス「cocoa」のサービス拡充を12月15日より実施する。電子チケット対応ICカードや携帯電話の動画アップロードといったサービスが利用可能になる。
新たに利用可能になるサービスは、ICカードでイベントのチケットを購入できる「電子チケットカード・プラス」、携帯電話の動画をWeb上に保存できる「ムービー」、パソコンの起動と同時にcocoaを利用できる「デスクトップcocoa」、IDを一括管理できる「マスターID」の4種類。電子チケットカード・プラスのみ追加料金50円が必要だが、それ以外の機能はcocoaの月額料金のみで利用できる。
電子チケットカード・プラスのユーザーには、NTT Comの認証・決済サービス「セーフティパス」用のICカードが提供される。このカードを利用して、ぴあデジタルコミュニケーションズが提供するイベント情報からチケットを購入できる仕組み。また、セーフティパスに対応したイベントであれば、チケットを購入したICカードで入場することができるほか、他のセーフティパス対応サービスも利用できる。
ムービー機能はNTTドコモのFOMAとauに対応し、保存した動画ファイルはパソコンで再生することもできる。IDを一括管理できるマスターIDは、現在のところcocoaのほか、Webでの請求情報照会サービス「WebBilling/WebAccess」に対応し、2004年春以降にOCNなど他のサービスにも対応予定だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0012/1211.html
関連記事:NTT Com、コンセプト「CoDen」に基づきパーソナルソリューションを拡充
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/10/02/634.html
関連記事:NTTコム、ICカード利用の認証サービス「セーフティパス」を11月開始
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/1004/safe.htm
( 甲斐祐樹 )
2003/12/11 21:09
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