インターリンク、複数固定IPサービス「IP8」でDNSの逆引き設定を可能に

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インターリンク、複数固定IPサービス「IP8」でDNSの逆引き設定を可能に

　株式会社インターリンクは18日、フレッツADSLとBフレッツ向けの複数固定IPサービス「IP8」において、DNSの逆引き設定を可能とした。独自ドメイン名による設定も可能で、料金は設定1回につき5,000円。設定を解除する場合は無料となる。

　DNSに「www.example.jp」といったホスト名からIPアドレスを問い合わせることを「正引き」と呼ぶのに対して、反対にIPアドレスからホスト名を問い合わせることを「逆引き」と呼ぶ。これまで、インターリンクが提供してきた固定IPサービスで自宅にサーバーを設置する場合、利用者がDNSサーバーを用意すれば、正引きについては独自ドメイン名での設定は可能だった。しかし、逆引きについては「il24.net」といったドメイン名に設定されており、変更はできなかった。

　DNSの逆引きは、たとえばメールサーバーにおいて送信元が不正でないかを調べるために、送信元のIPアドレスを逆引きしてホスト名を調べ、一致しない場合には受信を拒否するといった使われ方をされており、同社では今回のサービスによりこうしたトラブルが防げるとしている。

関連情報

■URL
　インターリンク
　 http://www.interlink.or.jp/
　 IP8　逆引きオプション
　 http://www.interlink.or.jp/service/flets/ip8_op/reverse.html

（三柳英樹）
2003/12/18 13:29

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