アイブリッジは、同社の運営するネットリサーチサイト「リサーチプラス」で、アンケート調査「グリーティングカードについて」の結果を発表した。
この調査は、2003年12月17日から18日にかけてインターネットユーザー300名(男性155名、女性145名)を対象に行なったもの。オンライングリーティングカードの「送受信をしたことがある」と回答したユーザーが103名(34.3%)、「受信のみ」が37名(12.3%)、「送信のみ」が18名(6.0%)と、グリーティングカードを利用したことがあると回答したユーザーは158名(52.6%)に達した。一方、「送受信をしたことがない」と回答した利用未経験ユーザーは、142名(47.3%)となった。
利用経験者158名の用途は、「誕生日」が24.7%を占めトップ。次いで、「クリスマスカード」が19.9%、「年賀状」が19.5%と続いた。また、年末年始や時節のあいさつのほかに、「特別な用事ではないが、なんとなく」が18.7%を占めている。
利用したことのあるグリーティングカードサービスでは、「Yahoo!グリーティング」が首位。「楽天グリーティングカード」「Ynot グリーティングカード」が続いた。ただし、アイブリッジでは、「Ynotは現在、楽天やほかのパートナーにサービスを提供しているため、実際には5割以上のユーザーがYnotのサービスを活用していることになる」と分析している。
今後の利用意向については、全体のうち15.6%が「興味がない」と回答。さらに、「メールで十分」「手書きの方が心がこもっていると思う」などの理由により、46.3%が「特に利用する予定はない」と回答した。なお、今後も「積極的に利用していきたい」と回答したユーザーは38.0%にとどまった。こちらの理由には、「気軽に送れて楽しんでもらえる」「前日になって急に思い出した場合などに便利」などが挙げられている。
関連情報
■URL
サンプルデータ閲覧ページ
http://www.research-plus.net/sample/
アイブリッジ
http://www.ibridge.co.jp/
( 鷹木 創 )
2004/01/06 14:15
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