ネットアンドセキュリティ総研は、富士通総研が調査・分析したプロモーションメールに関するレポート「電子メールマーケティング2003」の販売を開始した。価格は47,000円で、ダイジェスト版は無料で公開されている。
同レポートは、ユーザーに好まれるメールの条件を探るために、企業からプロモーション目的で送られるメールの受信状況や、気に入っているメールの条件を内容面とデザイン面から調査したもの。また、ユーザーから高い評価を受けたメールマガジンを発行する企業の運営方針や内容のポイントの紹介なども掲載している。調査は、2003年4月18日から22日までの期間に、10歳以上のパソコンによるインターネット利用者に対して行なわれたアンケートをまとめたもので、有効回答は801件。
調査結果によれば、回答者の84.3%は企業やショップなどからのプロモーションメールを受け取っており、受信しているプロモーションメールは1人平均で14.8種類になるという。また、プロモーションメールを受信する場合に、シンプルなテキストメールと、画像や写真を掲載できるHTMLメールのどちらの形式を希望するかをという質問に対しては、テキストメールが64.4%、HTMLメールが35.6%と、依然としてテキストメールを好む人のほうが多いという結果が出ている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://ns-research.jp/top/pressr/press/200401061.html
商品概要
http://shop.vagabond.co.jp/p-emm01.shtml
( 三柳英樹 )
2004/01/06 17:23
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