ユーリードシステムズは8日、家庭用DVDレコーダーで録画したディスクを活用するツール「DVD DiskRecorder」を、2月20日より発売すると発表した。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XPで、標準価格は12,800円。
DVD DiskRecorderは、家庭用DVDレコーダーとパソコンの連携を主眼に置いたソフトウェア。家庭用DVDレコーダーで記録したDVD-RAMやDVD-RWディスクをパソコンで読み込み、映像の編集やプレイリストの作成、パソコンへのMPEG-2ファイルとして取り込みなどの機能を備える。また、編集した映像を家庭用DVDレコーダーで再度扱える形式で、DVD-RAMやDVD-RWディスクに保存する機能も搭載している。家庭用DVDレコーダーで広く利用されているDolby Digital(AC-3)音声形式のエンコーダー・デコーダーも搭載しているため、同社ではDVDレコーダーとの高い互換性が保たれるとしている。
対応する家庭用DVDレコーダーは、松下電器、東芝、パイオニア、ソニー、シャープ、日本ビクターなどの各社製品。ただし、DVD+RWディスクに録画したディスクには対応しない。入力ビデオフォーマットはDVD-VideoとDVD-VR(DVD-RAM、DVD-RWとも)、出力ビデオフォーマットはDVD-VRに対応する。このほか、MPEG-1、MPEG-2、WMV、AVI、QuickTime、VOB、DAT、MicroMVといった各種フォーマットの入力も可能となっている。
関連情報
■URL
プレスリリース(PDF)
http://www.ulead.co.jp/aboutulead/PressPDF/0401/ddr.pdf
ユーリードシステムズ
http://www.ulead.co.jp/
( 三柳英樹 )
2004/01/09 21:34
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