日本テレコム、データセンター向けIDSサービスを法人向けにも提供開始

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日本テレコム、データセンター向けIDSサービスを法人向けにも提供開始

　日本テレコムは13日、同社が2003年9月よりデータセンター向けに提供している「不正侵入検知（IDS）サービス」を、法人向けインターネット接続サービス「ODN-Biz」利用者に対しても提供開始すると発表した。

　IDSサービスは、外部ネットワークからの不正アクセスを24時間365日監視し、侵入リスクの通知や不正パケットの遮断、IDSセンサーのパターンファイルの更新を行なうもの。日本テレコムとISSとの共同開発によって実現し、日本テレコムユーザー向けに最適化されているという。

　サービスは、専門のセキュリティエンジニアが24時間365日監視する「Type A」と、IDSソフトウェア「RealSecure Lite」による24時間監視を提供する「Type B」が用意されている。Type Aでは、ユーザーの利用環境に応じた検知ポリシーを適用するほか、ISSが提供するアプライアンス「Proventia」も設置する。また、ユーザー専用のポータルサイトも開設する。Type Bはエントリープランとして用意されており、ソフトウェアによる監視と、攻撃パターンの検知ポリシーなどが作成可能。万が一侵入されて損害が発生した場合には、保険により補填されるという。料金は、Type Aが初期費用300,000円で、月額料金292,000円から。Type Bが初期費用90,000円で、月額料金75,000円から。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2004/jan/nr040113/nr_fs.html

（大津心）
2004/01/13 18:49

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