トランスウエア、アンチスパム製品「SPAM WATCHER」を販売開始

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トランスウエア、アンチスパム製品「SPAM WATCHER」を販売開始

　トランスウエアは13日、迷惑メールをメールサーバに届く前に除去するアンチスパム製品「SPAM WATCHER」を、1月中旬より販売すると発表した。対応するシステムはSolaris 2.7、Linux、HP-UX 11.0、AIX 5Lなどで、対象規模は5,000～数百万ユーザー。価格はオープンプライス。

　SPAM WATCHERは、韓国テラス・テクノロジーが開発を行なうアンチスパム製品。メールサーバの前段階の処理として、IPアドレスごとの通信状況、SMTP通信の内容、受信メールの内容を監視し、ヘッダが不正なメールや大量の迷惑メールの通過時に通信をブロックする。これにより、通常のアンチスパムだけでなく、連続的にSMTPコマンドを送りつけて負荷を与えることで、正常なサービスを行なえないようにする攻撃や、極端に大きなサイズのメールを送りつけるメールボム攻撃などにも対処が可能となっているとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.transware.co.jp/pr/2004/01/13/

（三柳英樹）
2004/01/14 13:53

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