NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は14日、指紋認証装置と画像監視装置を組み合わせることで入退室管理と出退勤管理を連携して行なうシステムの販売を15日より開始すると発表した。価格は指紋認証装置「AT-500FP」が37万円~、画像レコーダ「SDR40」がオープンプライス、サーバソフトウェアが30万円~などとなっている。
NTT-ATでは、すでに入退室管理と出退勤管理の機能を備えた指紋認証装置を2003年1月から販売しているが、今回発売されるシステムはこれに画像監視装置を組み合わせたもの。指紋認証やID入力時の映像を記録し、不正な操作者や同伴者等を確認できる。いずれの装置もTCP/IPに標準対応しているため、同システムは既存の企業内コンピュータネットワークへの組み込みが容易であるとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-at.co.jp/news/2004/release04.html
( 三柳英樹 )
2004/01/14 20:06
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