米Check Point Software Technologiesは20日、企業の社内ネットワークを防御するゲートウェイ製品「Check Point InterSpect」を発表した。日本での出荷は2月以降、価格は171万円からを予定している。
Check Point InterSpectは、社内ネットワークのトラフィックを検査することで、ネットワークの内部からの不正アクセスやウイルスなどの攻撃を検知し、防御するシステム。これにより、社員が持ち歩いているノートパソコンやVPN接続など、社内ネットワークに接続されるPCが原因となって起こるウイルスやワームなどの感染被害に備えられるとしている。
提供される機能は、トラフィックを監視してワームによる攻撃を防止する「Intelligent Worm Defender」、企業のセキュリティゾーンに合わせた社内ネットワークのセグメント化、セキュリティ面で疑いのあるコンピュータの隔離など。また、SQLやMicrosoft Exchangeなどで用いられるプロトコルについても、セキュリティ制御が可能となる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.checkpoint.co.jp/pr/2004/20040121.html
( 三柳英樹 )
2004/01/21 18:33
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