ペガシスは22日、ソフトウェアの不正利用を防止するアクティベーションサービス「L.E.A.P.System」を3月より開始すると発表した。Windows用ソフトウェアメーカー向けに提供するソフトウェアライセンス認証サービスで、利用料金は1タイトルにつき2年間で30万円程度となる。
同サービスは、シリアルナンバーなどのプロダクトキーと、OS固有のユニーク情報により、インターネットを通じて認証を行ない、同じライセンスでの複数台使用を禁止するもの。認証されたソフトウェアを別のコンピュータへコピーした場合でも、取得したOS固有のユニーク情報を暗号化ファイルとして保持しているため、再度認証作業が必要となる。
ライセンス認証サーバーはペガシスが運用するため、ソフトウェアメーカー側でサーバーを用意する必要はない。ソフトウェアをアクティベーションに対応させる機能の追加はペガシス側で行なうが、メーカー側で対応したい場合には別途組み込み用のSDKも用意される。
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■URL
ニュースリリース
http://www.pegasys-inc.com/ja/press/04_0122.html
( 三柳英樹 )
2004/01/23 15:23
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