NECは26日、小学館のグループ会社である株式会社ネットアドバンスと教育コンテンツ分野で提携し、ブロードバンドサイエンスコンテンツサービス「e図鑑」をBIGLOBEにて、提供開始すると発表した。
e図鑑は、3D画像や中身が透けて見える立体画像などを利用した体験型科学コンテンツ。宇宙空間や都市上空をバーチャルに遊覧できるコンテンツや、人体構造やピラミッド内部などを3D画像で観察可能なコンテンツなどを用意しているという。利用するには、プラグインである「Terra Explorer」「Macromedia Flash Player」「Macromedia Shockwave Player」「Windows Media Player」(いずれも無料)が必要。また、BIGLOBEの接続会員もしくはBIGLOBEの「コンテンツ」コースに入会していなければならない。料金は月額700円、ただし1月中は無料で利用可能だ。なお、NECでは3Dコンテンツなどを扱うため、利用する回線は1.5Mbps以上を推奨するとしている。
サービスのひとつである「動く図鑑」では、フライトシミュレータアプリケーションソフト「Terra Explorer」を採用し、宇宙空間や東京、パリ上空を遊覧しているようなバーチャル体験ができる。そのほか、デジタルコンテンツ統合システム「MeMe Media」を利用することによって、人体構造やピラミッドを半透明化し、内部構造をさまざまな角度から観察することができるという。また、教材のなかには「火星探索」などのタイムリーな話題も用意している。
NECでは、「今後も、BIGLOBEの媒体力とネットアドバンスのエンターテイメント性の高い教育コンテンツを相互に活用し、魅力的な教育コンテンツを提供しきたい」とコメントした。
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e図鑑のサービスイメージその1
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e図鑑のサービスイメージその2
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0401/2604.html
e図鑑
http://e-zukan.cplaza.ne.jp/
( 大津 心 )
2004/01/26 19:15
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