米TruSecureは26日、企業向けの新しいセキュリティシステム「TruSecure IntelliShield Early Warning System(EWS)」を発表した。全世界で提供され、価格は防御対象となるネットワーク機器数に応じて決められる。
EWSは、企業内ネットワークに接続されている機器の種類などの企業資産データを保持し、それぞれの機器に発見される脆弱性とその脅威の程度を分析したうえで管理者にどのような行動をとればよいかを通知するというシステム。管理者は企業内の重要な資産とそうでない資産とを通知内容によって見分けられるため、ネットワークの管理コストとセキュリティの質を向上させることが可能だという。
企業内ネットワークには多くのネットワークデバイスが接続されており、それぞれに脆弱性が多数報告される。そのため、管理者にとって、対策を講じなければならない脅威の優先度を決定することが困難な状況になっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.trusecure.com/company/press/pr_20040126.shtml
製品情報
http://www.trusecure.com/solutions/products/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/01/27 13:23
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