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@nifty、海外の固定電話や携帯電話から利用できるインターネット電話


リニューアルしたダイヤラーソフト
 @niftyは、インターネット電話サービス「Go2Call」のユーザー向けに、海外の携帯電話や固定電話を利用して通話できる「Phone2Phone」サービスを1月27日より開始した。Go2Callの通話料金のほか、発信元の国ごと異なる利用料が別途必要になる。

 Go2Callは、パソコンから日本国内や海外へ電話できる月額150円のインターネット電話サービス。今回開始されたPhone2Phoneでは、国ごとに用意された「アクセスナンバー」へ発信、続けて暗証番号と相手先の電話番号をダイヤルすることで、海外の固定電話や携帯電話からの通話が可能になる。料金は通話料金に加えてアクセスナンバー利用料が分単位で課金される。なお、利用はアクセスナンバーが用意されている国に限られる。

 Phone2Phoneで米国から日本へ通話する場合、まずは米国専用のアクセスナンバー「18884414422」へ通話し、12桁の暗証番号を入力後、国番号「81」をつけた相手先の電話番号をダイヤルする。この場合の通話料金は、日本への通話料金1分5円とアメリカ専用のアクセスナンバー利用料1分5円の合計1分10円が必要になる。

 @niftyではあわせて、PCから通話する際に必要なGo2Callのダイヤラーソフトをリニューアルした。従来まではJavaアプレットを利用し、Webブラウザから通話していたが、リニューアル後は専用ソフトウェアをインストールして利用する方式に変更されたほか、最大12件まで登録できる電話帳機能が搭載された。


関連情報

URL
  Go2Call
  http://www.nifty.com/go2call/
  関連記事:ニフティ、PCから一般電話へ安価に通話できる「Go2Call」を開始
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/1220/go2call.htm


( 甲斐祐樹 )
2004/01/27 20:47

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