四国電力は、子会社で通信事業者の「STNet」を通じて個人向け光ファイバサービスに2004年10月をめどに参入、サービス提供を開始すると発表した。
発表された個人向け光ファイバサービスは、STNetが四国電力の保有数する光ファイバを借り受けてサービスが提供され、STNetではIP電話サービスの提供も行なうとしている。なお、利用料金は現段階で未定で、同社ではNTT西日本など他社光ファイバサービスの料金設定をみながら詳細料金を決定するという。
サービス開始時の提供予定エリアは、香川県高松市、徳島県徳島市、高知県高知市、愛媛県松山市の4市。高松市では市内全域、徳島市、高知市、松山市の3市では市内中心部が当初エリアとなる。
このほかSTNetでは、個人向け光ファイバサービス参入にあわせて、すでに提供中の法人向け光ファイバサービス「STCN-eファスト・サービス」についても営業強化を図っていくという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.yonden.co.jp/press/re0401/j0ypr013.htm
STNet
http://www.stnet.co.jp/
関連記事:STNetのIP電話サービスが国際電話への発信に対応[BroadBand Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/3945.html
( 村松健至 )
2004/01/29 16:38
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