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SCO、Mydoomの攻撃に伴い代替Webサイトを開設


www.thescogroup.com
 米SCO Groupは2日、同社のWebサイト「www.sco.com」がウイルス「Mydoom」の標的になってアクセス不能になったことから、代替Webサイト「www.thescogroup.com」を開設したと発表した。

 これまでに複数のセキュリティ企業の分析によって、Mydoomは2月1日から2月12日にかけてwww.sco.comに対してDDoS攻撃を仕掛けることが判明しており、2月1日以降、現実に同サイトは攻撃を受けアクセス不能に陥った。

 代替サイトの設置についてSCOのDarl McBride社長兼CEOは、「(Mydoomの)目的のひとつはwww.sco.comへのアクセスを妨害することにある。我々は当社の重要なステークホルダーが新しいWebサイトであるwww.thescogroup.comから必要な情報やデータ、サポートを得られるようにするために必要な処置をとった」とコメントした。代替サイトでは、www.sco.comで提供されていた情報に加え、大手セキュリティ企業であるNetwork AssociatesとSymantecへのリンクが張られている。

 SCOはLinuxに対する知的所有権を主張しており、そのためにオープンソースやフリーソフトウェア運動関係者との軋轢を生んでいることが今回のDDoS攻撃の背景にあると推定される。オープンソース運動のエバンジェリストのひとりであるBruce Perens氏は、Mydoomが発見された直後に声明文を発表し、「SCOに対する攻撃に喝采を贈らない」「SCOに対して法的手段を使って攻撃し続ける」ようコミュニティに呼びかけた。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://ir.sco.com/ReleaseDetail.cfm?ReleaseID=127871
  SCO Groupの代替Webサイト(英文)
  http://www.thescogroup.com/
  Bruce Perens氏の声明(英文)
  http://perens.com/Articles/SCO/DOS/

SCOのWebサイト、MydoomによるDoS攻撃で利用不可能に(2004/02/02)


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/02/03 11:52

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