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FTTHユーザーの3分の1はADSLからの乗り換え〜gooリサーチ


 NTT-Xと三菱総合研究所は9日、消費者モニター調査「第3回FTTHユーザの利用実態調査」の結果を発表した。同調査は、「gooリサーチモニター」に登録している消費者モニターのうち、自宅に光ファイバー回線を導入しているユーザーを対象としたもの。有効回答者数は2,567人。

 調査は、利用しているFTTH提供事業者と利用タイプ、FTTH導入前に利用していたインターネット接続回線、FTTHを導入した理由などについて行なわれた。回答者の構成は男性が55.4%、女性が44.6%。年齢は20代が21.4%、30代が42.4%、40代が24.9%など。居住地域は関東が50.4%、近畿が24.9%で大半を占めている。

 利用しているFTTH提供事業者は、NTT東日本が34.2%でトップとなり、以下、NTT西日本(23.2%)、ケイ・オプティコム(11.4%)、有線ブロードネットワークス(10.2%)が続く。利用タイプは一戸建て住宅タイプが48.9%、集合住宅タイプが51.2%とほぼ同数となっている。

 FTTH導入前に利用していたインターネット接続回線は、ADSLが最も多い36.6%となり、以下、ISDNが27.5%、アナログ回線が18.6%、CATVが8.0%などとなっている。一方、1年前の同様の調査では、ISDNから乗り換えた人が最も多く(32.3%)、ADSLからの乗り換えはその次(29.1%)となっていた。ADSLやCATVなどのブロードバンドユーザーが、さらに高速な回線を求めてFTTHを選択し始めていることが読み取れる。

 FTTHを導入した理由(複数回答)については、従来の回線の実効速度が遅い(54.9%)、FTTHの速さに興味・関心があった(46.3%)などの、速度に関する回答が半数近くを占めた。また、住んでいる集合住宅で導入できるようになった(27.0%)、FTTHの料金が定額制だから(25.4%)という理由が上位を占めている。

 アンケート回答時には、スピードテストサイトによる実行速度の調査も行なわれている。結果は10Mbps〜20Mbps未満が最も多く31.9%となり、20Mbps以上の20.8%とあわせて半数以上は10Mbps以上の通信速度が出ているが、5Mbps〜10Mbps未満が20.3%、2Mbps〜5Mbps未満も17.5%という結果になった。一方で、20Mbps超のADSLサービスへの乗り換え意向については、乗り換える予定があるとしたユーザーは1.0%、評判が良ければ乗り換えたいとしたユーザーは10.0%に止まった。最高速度が24Mbpsから40Mbps超と高速化を進めているADSLだが、FTTHユーザーにとってはあまり興味がないという結果になっている。

 FTTHを導入後に利用が増えたコンテンツ・サービスについては、ファイルのダウンロードが45.2%と特に高く、以下、通常のホームページの閲覧(24.0%)、オンラインショッピング(17.2%)、動画ニュース(17.1%)など。FTTH導入後の自宅での週平均利用時間は29.4時間といった結果となっている。


FTTH導入前に利用していたインターネット接続回線 FTTHの実効速度(回答時にスピードテストで測定)

20Mbps超ADSLへの乗り換え意向 FTTH導入後、利用が増えたコンテンツ・サービス

関連情報

URL
  gooリサーチ結果「第3回FTTHユーザの利用実態調査」
  http://research.goo.ne.jp/Result/0401cl27/01.html

ナローバンドから光ファイバへ移行する人が半数を占める〜gooリサーチ(2003/11/07)


( 三柳英樹 )
2004/02/09 18:13

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