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ネット接続機器の普及率が5割超過、実際の利用は4割弱〜総務省調査


 総務省統計局は、2003年の「家計消費状況調査結果(IT関連項目)」を発表した。インターネットに接続できる機器は世帯普及率で5割を超えたものの、実際の利用は4割弱に止まっていることが判明した。

 調査によれば、インターネットに接続できる機器の保有状況は世帯全体の半数を超える53.6%に達した。2002年の48.8%から4.8ポイント増となった。機器の内訳は、「パソコン・ワープロ」が84.7%で首位。「移動電話機(携帯電話・PHS)」が73.3%と続いている。利用時間の長い接続機器では「パソコン・ワープロ」が60.6%と、続く「移動電話機(携帯電話・PHS)」の15.7%を大きく引き離す結果となった。

 通信手段の内訳はxDSL回線が33.9%を占め、2002年の18.5%から大幅に飛躍して首位に。前年首位だったアナログ電話通信は26.1%、2位のISDN回線は19.5%に止まり、それぞれ順位を下げている。

 ネットに接続できる機器が半数を超える世帯へ普及した一方、実際に利用した世帯員がいる世帯は、全体の41.6%に止まった。利用の内訳は、ネット上のコンテンツで情報収集を行なうことが最多で90.6%を占めた。次いでメールが73.6%、インターネットショッピングが27.1%、オークションへの参加が10.1%となっている。

 なお、商品を購入するためにインターネットを利用したユーザーは、インターネットを利用した世帯員がいる世帯で、2002年より4ポイント増の24.0%。ネット上で注文したユーザーは14.8%、支払いまで行なったユーザーは8.1%と、いずれも前年から2〜3ポイント程度の微増に止まっている。


関連情報

URL
  家計消費状況調査結果(IT関連項目)
  http://www.stat.go.jp/data/joukyou/2003ni/gaiyou/
  関連記事:ネット機器保持率、高齢者・低所得者ほど低く〜総務省調査
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0224/kakei.htm


( 鷹木 創 )
2004/02/23 19:53

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