公正取引委員会は26日午前、マイクロソフト株式会社に立ち入り検査を行なった。
マイクロソフトによれば、公取委のスタッフ8名が登記上の本社である笹塚オフィスに来社し、同社が各メーカーと締結しているライセンス契約の内容について確認作業を行なった。
確認作業の内容は、ライセンス契約中のクロスライセンスに関する条項の、相互の特許と著作権について争わないという記載についてとされている。
マイクロソフトでは、「お尋ねがあった件の調査にはご協力させていただいているが、契約内容については相互の合意によるものであり、不当な条件という認識はない」としている。
関連情報
■URL
公正取引委員会(2月26日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.jftc.go.jp/
マイクロソフト(2月26日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.microsoft.com/japan/
( 伊達浩二 )
2004/02/26 15:59
- ページの先頭へ-
|