ヤフーとリクルートは、インターネット上で「求職者登録型支援サービス」を提供する新会社「インディバル」を設立した。サービスは2004年6月に開始する予定だ。
インディバルは、ヤフーとリクルートの合弁会社で、求職者と求人企業をネットを通じてマッチングさせるサービスを提供する。代表取締役社長には、リクルートHRディビジョンカンパニーHR首都圏人材総合サービス事業部門第二部の岩下順二郎部長が就任した。従業員数は11名。資本金は2億円で発行株式は2,000株。資本構成はヤフーが60%で、リクルートが40%となっている。
提供するサービスは、働きたい曜日や日時、地域、職種などを登録して、「アルバイトとして1日から働ける」求職者向け無料サービスと、求職者の登録した情報を検索し、求人企業から求職者本人にメールで連絡がとれる企業向け有料サービス。また、企業向けには、携帯電話のメールなどを利用して、短期雇用者の就労意志確認ができるシステムを提供。勤務時間や給与振り込みなどの管理もできる。なお、求職者向けの無料サービスを利用するにはYahoo! IDが必要だ。
ヤフーとリクルートでは、このサービスの提供により、「“週に1回数時間だけしか働けない求職者”“地域・職種を限定している求職者”などを求人企業の雇用ニーズにマッチングさせられる」としている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.recruit.co.jp/corporate/news/040226topic.html
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( 鷹木 創 )
2004/02/26 19:11
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